「濃い3年間を過ごすことが出来ました。最終的にプレミアに上げることは出来なかったですが、個人的には3年間で沢山の事を経験して成長できたと思っています」とユースでの3年間を振り返った阿部。

　そして「中学生からこのクラブに入って、何回もトップの試合を観に行って、ACLの決勝も観に行くことができました。このクラブの雰囲気は日本一だと思っていますし、この6年間で"あの雰囲気の中でプレーしたい"と思うようになりました。大学4年間で頑張ってこのクラブに戻ってきたい」とレッズユースで背番号10を背負った阿部は大学経由での帰還を誓った。

　「彼はメチャクチャ上手いので(トップチームで試合に)出れて当然だと思いますし、その努力もしてきたと思います。自分もそこに追いつかないといけないし、良い目標です」とMF早川隼平(3年)についても話した阿部は「怪我をしてメンタル的には成長できたと思うので、大学ではフィジカルやテクニックももっと磨いていきたい」と次のステージへの意気込みを語った。