市立船橋FW10郡司璃来(写真=小室功)

パスの展開力に優れる日体大柏はスタイリッシュな印象が強いが、闘争心をむき出しに戦い、バトルの応酬もいとわない泥臭さを併せ持つ。ガチンコ勝負となった準決勝の流経大柏戦で、それを見事に実践してみせた。

 「失点をゼロに抑えられれば、負けることはありません。まずは、球際。相手ボールへのチャレンジやカバー、セカンドボールの対応をすごくいい続けてきましたが、かなり浸透してきたと感じます」(根引監督)

 プレー強度とダイナミズム、攻守の素早い切り替えを基盤に戦う市船は、大黒柱のFW10郡司璃来(3年)やキャプテンのMF7太田隼剛(3年)をはじめ、個性豊かな顔ぶれがそろう。Jクラブの清水エスパルス入りが内定している郡司は、ピッチ上で違いを生み出し、一瞬のスキも逃さない。相手にしてみれば、非常に厄介な存在だ。

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▽第102回全国高校サッカー選手権千葉予選
第102回全国高校サッカー選手権千葉予選