3位決定戦では奈良岡自身もゴールを決めた。自身のプレーについて奈良岡は「和倉ユースからどんどん調子が上がってきて、今日は自分の特徴でもある縦だったりがあまり行けなかったんですけれども、チームのために走ったり、ヘディングしたりというのはできたので、チームのためには良かったのかなと思います」と振り返った。

青森山田MF奈良岡健心

 青森ユースについては「第1回ということで、正木さん(=正木昌宣ヘッドコーチ)も言っていた通り、絶対に自分たちが優勝しなければいけないという気持ちがありました。ずっとその気持ちで戦っていたので、3位という成績は正直悔しいですけれど、プレミアや選手権に向けてはいい経験になったんじゃないかなと思います」と思いを明かす。

 今後のプレミアリーグや選手権に向けては「DF多久島(良紀)がケガをした中で、どれだけ自分たちができるかだと思います。多久島の分を誰かがカバーする。こういう時こそ自分たちの力が試されると思うので、プレミアリーグもこれからは全勝して、選手権も3年生ですし最後の大会になるので、絶対に優勝したいです」と語った。

▽第1回U18青森ユースサッカーフェスティバル
第1回U18青森ユースサッカーフェスティバル