ーー先ほど海外のお話をされましたが、研修などをされて指導法を学ばれたのでしょうか?

 駒澤大学では、海外に研究に行くことができる制度があり、それで学びに行きました。最初にイングランドのアストンビラに4か月ほど行き、その後にオランダのアヤックスに3ヶ月ほど、PSVアイントホーフェンに2か月くらいいました。最後はイタリアのパルマに3か月ほどいました。各チームでは基本的にユース世代のチームで学ばせてもらったのですが、サッカーの指導面だけでなく、チームの経営論についても学ぶことができました。

ーー駒澤大学サッカー部のチームとして求める選手とはどういった選手ですか?

 技術が高い選手はもちろんなのですが、それと同時に「チームのために、仲間のためにプレーできる選手」ですね。駒澤大学サッカー部の理念として「諦めない」「全力で戦う」といものがあります。そういったことを試合だけでなく練習からできる選手を求めます。「鉄は熱いうちに打て」ではないですけれども、「全力でやり切ること」「全力を出し切ること」は若いうちに身に付けることが重要だと思うんですね。そういう「若者らしい熱いプレー」というのは、監督やコーチだけでなく、味方の選手たちにも伝わりますし、チームにとって必要不可欠なものだと思っています。

 次回は戦術の変化や大学でサッカーをする意義についての話などを紹介する。

(取材=高校サッカードットコム編集部)