――昨シーズン戦った千葉県リーグ1部は僅か4勝に留まり9位で降格。しかし、関東予選ではベスト4、インターハイ・選手権予選は共にベスト8とトーナメントでの強さも魅せたシーズンだったと思います。今シーズンのチームとしての目標を聞かせてください。

 昨年度のリーグ戦、カップ戦共に生徒達は全力で取り組んでくれたと思います。結果をしっかり受け止め新シーズンにむけて準備していきます。

 岸野主将を中心に生徒主導で行ったミーテイングで立てた今年の目標は、”千葉県1部リーグに1年での昇格、トーナメントは全国大会出場"です。私達スタッフも目標を共有し達成できるよう全力でサポートしていきます。

――結果としての目標とは別に、監督が目指すサッカー、目指すチーム作りでより強調したい部分はどこでしょうか。

 目指すサッカーは、目標を共有しピッチに立った生徒達が原理原則を踏まえ主体性を持ってアグレッシブにプレーすることです。普段の生活でも全く同じことを意識して取り組めるようになって欲しいと思います。

 

 チーム作りでは、生徒一人ひとりを成長させる事が重要だと思います。生徒個人のプレーでの強みを伸ばす、出来ることを増やす、毎日のトレーニングで気づき努力し習得していってほしいと考えています。目標に対して必死に努力し成長することに価値を感じる集団にチームになってほしいです。

――最後に新型コロナウイルス感染拡大に伴う活動自粛、大会延期が相次いでいる昨今。今、チームとして取り組むべきこと、取り組んでいることがあれば教えてください。

チームとして何か課題を与えていたりはしていません。再開時のコンディションを見てトレーニングを組んでいきます。

(取材=編集部)