千葉からは両雄・流通経済大柏(千葉1)と市立船橋(千葉2)が今年も全国総体にやって来る。前回大会決勝(レポート)ではPK戦の末に東福岡(福岡)に敗れ準優勝となったJクラブから注目を集めるDF杉岡大暉擁する市立船橋は初戦で秋田商(秋田)と対戦する。高校年代最高峰のリーグ、プレミアリーグEASTでも青森山田(青森)やFC東京U-18といったユース勢を抑え7月3日時点で、首位を走る優勝候補の市立船橋には今大会も注目だ。また、その市立船橋を県予選決勝で下した流通経済大柏は2回戦で佐賀東(佐賀)と尚志(福島)の勝者と対戦する。

 茨城代表の鹿島学園は2年ぶりの全国総体となり熊本国府(熊本)との初戦。栃木の矢板中央近大和歌山(和歌山)と、群馬を制した前橋商は西京(山口)との初戦に臨む。そして、山梨王者の日本航空プリンスリーグ東北所属の仙台育英(宮城)と激突する。

▽出場校一覧
茨城:鹿島学園(2年ぶり6回目)
栃木:矢板中央(2年ぶり7回目)
群馬:前橋商(4年ぶり17回目)
埼玉1:昌平(初出場)
埼玉2:聖望学園(初出場
千葉1:流通経済大柏(2年連続13回目)
千葉2:市立船橋(4年連続26回目)
東京1:関東一(2年連続3回目)
東京2:東海大高輪台(7年ぶり2回目)
神奈川1:横浜創英(3年ぶり2回目)
神奈川2:慶應義塾(初出場)
山梨:日本航空(7年ぶり2回目)

▽2016年高校サッカーインターハイ特設サイト
2016年高校サッカーインターハイ特設サイト